千昭が止めた時間

千昭が真琴に未来のことを説明するあいだ、時間が止まっている。これは原作の名残りで、深町が和子に未来の説明をしたときの状況を踏襲している。というわけで物語上の必然があるかというとそうでもなくてあまり気にしてもしょうがなさそうだ。

そもそも、この時点で真琴の記憶が残っていることや、千昭がぺらぺら未来のことを喋る必然がないなど、細かく突っ込んでいくときりがない。初めて見たときはちょっとあれっ、と思ったものの、深く考えるまもなくどんどん進行していく話を追うのに忙しくて、特に気にならなかった。というわけでそれでいいのだろう。